見た目も味も大違い?カニの種類とは

多くの種類が存在するカニですが、日本でよく知られるカニといえばタラバガニ、ズワイガニ、毛ガニの3種類です。ここでは三大ガニそれぞれの特徴と、味の違いを記してみたいと思います。

・タラバガニ
まずタラバガニはカニではありません。
いきなり何のことかというと、生物学上はヤドカリの仲間に分類されます。
見た目は大きなトゲトゲの甲羅で、太い脚が4対の8本あります。
日本で流通するほぼすべてのタラバガニはロシア産で、日本産タラバガニはとても高級とされています。
味は、タンパクで大味。ボリュームも多く食べごたえがあります。弾力のある身も特徴です。
カニ味噌は基本的に食べることはありません。

・ズワイガニ
ズワイガニは正真正銘のカニの一種です。
見た目は小さなツルツルの甲羅で、細く長い脚が5対10本あります。
収穫された場所によって松葉ガニや越前ガニとも言われるのはこのズワイガニで、日本ではどこでもオールシーズン収穫されています。
味は、繊細で甘みが強く、上品な感じとも言うべきでしょうか。カニ味噌の味も絶品で、濃厚でとても美味しいです。

・毛ガニ
毛ガニもやはり正式なカニの一種です。
わかりやすい見た目で、名前の通り甲羅や脚に毛が生えていて、タラバガニやズワイガニと比較してずんぐりむっくりな体型をしています。
産地は異なりますが、北海道においてはほぼオールシーズン収穫することができます。
味は、とりわけカニ味噌が濃厚かつクリーミーで美味しく、その量も多いです。
身の部分は食べられる箇所が少ないのですが、甘みがあってこれもまた上品な口当たりをしています。
北海道を代表する食材のひとつと言ってよいと思います。

これら三大ガニを大体の値段順に並べると、タラバガニ≧ズワイガニ≧毛ガニという感じでしょうか。
ただしそれぞれ大きさやブランドによって値段も変わってくるため、参考程度にしてください。

三大ガニはそれぞれ特徴があって、人によって好みがあり優劣は付けがたいのですが、いずれも大変美味しい食材であることは間違いありません。
これからの時期の味覚の代表として、様々な調理法で楽しく美味しくいただきましょう!